membersvoice_shimokita_008_960square_eye

【メンバーズボイス 】下北沢 / Light 板倉豪人さん・真優さん

シェアスペース、レインボー倉庫。
そこにはどんな人がいて、どんな使い方をして、そしてどう働いているのか。
リアルな声を聞くため、倉庫スタッフによる倉庫メンバーへのインタビュー企画。

第7回となる今回は、ネオンサインの受注製作及び、ワークショップ(ネオン管曲げ体験)をされている、Light 板倉豪人さん、真優さんにお話をお伺いします。
R0011513 のコピー



ネオンの灯る場所

180321light

ーまず、”Light”の活動内容について教えてください。

豪人:ネオンサインスタジオの運営をしています。お客様から注文を受けてネオンサインを作ったり、ワークショップ(ネオン管曲げ体験)を開催しています。

ーネオン管との出会いを教えてください。
R0011104 のコピーinterview_light_012真優:初めはアンティークライトの修理ができたらいいなと思い、私が第二種電気工事士の免許を取得しました。その資格の勉強をしているときに、異様な光を放つネオンサインの魅力に惹かれたんです。
自分でネオンサインを作りたいと思い、特殊電気工事資格者を取得しました。この資格がないとネオン管を取り付ける工事ができないんです。
現代では電気もLEDが多く使われるようになってきて、ネオン職人も減ってきているんですよ。教えてくれる人も、場所も少ないし、テキストもなかったので資格を取得するのにすごく苦労しました。
interview_light_06

ー”Light”という場所を作ろうと思った経緯を教えてください。
interview_light_013豪人:まず、自分で仕事をつくって生活したかったんです。何をしようかと考えて、漠然と、自由や希望をカタチにしたいなって。それを、特別なこと。ではなく、人が生活できる最低条件やごく日常にありふれたモノやコトから見つけてみようと。で、探しました。人の心って落ち込んでいる時に花を見ると明るい気持ちになったり、美味しいご飯を食べると元気になったり。そんな中で、明かりっていいなぁ、と。電気が光に姿を変えて、照明になる。家でも街でも、目も、こころも、生活も満たされるじゃないですか。意識はしてないけど。そこからネオンに。僕はひとの心に希望の光を灯したり、エネルギーになるものを追求していきたいなと思い、”Light”を立ち上げました。
がっかりしたり、残念な気持ちに飲み込まれそうな時に、大袈裟じゃなくて、ふっと気持ちを軽くしてくれるものが好きです。今後はネオンが灯る場をたくさん提供したいです。自分たちの灯したネオンの光がだれかの喜びになって、それが灯るところにある食べるものや身に付けるもの、引いては誰かの閃きとかアイデアに、ネオンの灯りがいろんなカタチに姿を変えていく。そんな、こころがLightになる場をつくることで、成長していきたいと思っています。

ー今までどのようなお仕事を経験されたのですか?
豪人:僕は、Lightを作りたいという前提があったので『自分で体験していないことは人に伝えられない』と思い、思いついたことは全部やりました。飲食店、花の市場、旅館、田んぼでお米を作る仕事もしました。

ー真優さんは今までどんなお仕事を経験されたのですか?

真優:私は事務の仕事を長くしていました。学生の頃は居酒屋のアルバイトをしていましたね。

ー豪人さんの考えに共感して一緒にLightを始めたんですか?
真優:私が豪人さんと出会った時はすでにLightを始めたいと思って一人で悶々としていたみたいで、話を聞いていたんですが初めは全く意味がわからなかったです。(笑) 
でも話を聞いていくうちに、だんだんと影響されていいなと思い一緒に始めました。


レインボー倉庫は私たちにとってありがたい場所だった

interview_mudheadhouse_02

ー次にレインボー倉庫との出会いについてお伺いします。レインボー倉庫を知ったきっかけは?

真優:ものづくりができる場所を探していて、「東京R不動産」のページでレインボー倉庫を見つけたのが出会いですね。下北沢は若い頃よく遊んでいた街で馴染みもあったのでいいなと思いました。

“下北沢に輝く虹”
interview_light_03
ー入居の決め手はなんですか?

真優:レインボー倉庫にはコーヒースタンドがあり、お客さんが流れて来てくれたりと風通しが良いなと思ったのが入居の決め手です。自分たちで一から店舗を構えるよりも始めやすいなと思いました。

豪人:下北沢という街にあるのもすごくよかったです。下北沢の街の完成されていない感じがすごく良かった。

真優:この街は進化しないのがいいんですよね。何年経っても洗練されない感じがします。この歳で何か新しいことを始めようとしている自分たちには合っているんじゃないかなって。

ー実際にレインボー倉庫に入居してみて気づいたシェアスペースの良いところ/悪いところはありますか?
IMG_2237 のコピー豪人:悪いところはあんまりないけどなぁ・・・強いて言えば営業時間が決まっているところですかね。ものづくりが仕事の人は夜遅い時間まで作業したい時もあると思うので。

ー良いところはありますか?

豪人:他のシェアスペースと全然違いました!

真優:私たちが見に行ったシェアスペースはオーナーさんが自分たちのことを持ち駒として考えているような場所もありました。

豪人:自分たちのお店なのに、好きにやれない感じがしたんですよね。

真優:他には事務所としては使えるけど、ものづくりはできない所が多かったです。
レインボー倉庫の使い方は自分たち次第で、好きに使っていいよっていうのが私たちにはすごくありがたかった。事務所、お店としても使えて、ものづくりもできる場所は少なかったので。

豪人:ティープラスターさんは自分たちでレインボー倉庫の施工をされているので、内装のことを直接相談できたり、他を探してもこういう場所ないと思います。僕たちにとってレインボー倉庫という場所はすごく特別だし、ティープラスターさんがやられていることは本当に素晴らしいなと思います。

interview_light_010

ーレインボー倉庫に入居して印象的だった事はありますか?
(インタビュー中に、Lightの前を通った女の子たちがネオンサインの写真を撮っていました)
真優:まさにこれですね!自分たちのことを知らない人がお店の前を通ってくれて、『ここなんだろう』って興味を持ってもらえる所ですね。

豪人:すごくありがたいです。


LOVE LIVE LIFE

interview_light_08

ー専有空間についてお伺いします。Lightの部屋に入るとまず目に留まるのが”LOVE LIVE LIFE”のネオンサインですが、なぜLOVE LIVE LIFEなんですか?

豪人:理由は二つあります。一つは言葉の通り“愛して生きる人生”
ライフスタイル提案型のショップはあるけれど、僕たちがやっているのはライフエンジョイ体験型。頭で考えたり、提案するのではなく、人生の通りに色んな体験をしてもらえたらなと思い”LOVE LIVE LIFE”にしました。

真優:二つ目はネオンの曲げが関係しているんです。”LOVE LIVE LIFE”って全ての文字にL字が入っていますよね。
ネオン管を曲げる時の基本がL字で、1番最初に練習する文字なんです。

ーお部屋のテーマはありますか?

豪人:光で満ちる場所を作りたかったので、照明のあかりが回るように白を基調にしました。

ーこだわりポイントはありますか?

豪人:Lightの技術者は女性なので、ネオンを器に盛って料理を出すような感覚でお客様に提供していければなと思い、キッチンをイメージして冷蔵庫とシンクを置きました。
▼冷蔵庫とシンク
interview_light_09真優:私はネオンを料理しているんです。家で料理は一切やらないですけど。(笑)

豪人:“料理を提供するように”っていうコンセプトなので、ネオンサインを飾る時も器に盛って提供しています。フライパンに目玉焼きのネオンサインをつけてみたり、箱文字の中にネオンサインを入れたり、Lightの看板の文字もホーローの器に入れているんですよ。
IMG_2215 のコピー
豪人:内装はティープラスターの施工チームの方にやっていただきました。かなりわがままを聞いてもらい、ありがとうございました。

ーご自身でDIYなどはされましたか?

真優:有孔ボードを豪人さんが貼ったんですけど、やり直したいって言ってるんですよ。
内装はプロの方にちゃんとやってもらいたいっていうのが強いみたいで。

豪人:自分で貼った有孔ボードを見たくないんですよ!うまくできてないから、やり直します!
有孔ボードにネオン管で作ったA~Zのアルファベットの文字を飾ろうと思っています。

ー今後独立を考えている人や、レインボー倉庫に興味がある人たちにアドバイスをお願いします。

豪人:考えてくすぶっているよりは行動に移したり、形にした方がいいと思います。

真優:考えているだけでなにもしないでいると、ただ時間が過ぎていくだけなので。

豪人:新しいことを始める時って批判もついてくると思うんです。折れない強い気持ちを持ってやらないとすぐ折れてしまうので、自分の中で強い意思が必要ですね。

真優:私たちも、もがきながら前進している最中なので誰かにアドバイスをできるような立場にないですが、レインボー倉庫に入居を考えている人がいるなら、一緒に頑張りたいですね。
レインボー倉庫にはいろんな方がいて、やっていることは違えど良い刺激を受けながら一緒に頑張れる場所だと思います。

ー告知などありましたらお願いします!
interview_light_011ワークショップにぜひ参加してほしいです。ネオンサインっていうとすごく難しく思われてしまうんですが、ネオンサインはガラス工芸なので!もっと気軽に参加していただきたいです。面白い体験になると思います!
ワークショップの詳細はLightのホームページをご覧ください。
A&Fカントリー渋谷ヒカリエShinQs店さんのLODGEコーナーにフライパンに目玉焼きのネオンサインを取り付けたものを展示していただいているので、ぜひ見に行って欲しいです。
(レインボー倉庫のwebページでもご紹介させていただきました!)

Light [Neon Studio]さん(@light_kka)がシェアした投稿


ー板倉豪人さん・真優さん、貴重なお話ありがとうございました!


こちらはレインボー倉庫メンバーを順番にご紹介していく連載企画です。次回インタビューをどうぞお楽しみに!
text by:根本真衣(レインボー倉庫)

メンバーズボイス バックナンバー

第1回:<池尻大橋>チバセイサクショ 千葉里奈さん
第2回:<池尻大橋>株式会社オールユアーズ 木村昌史さん
第3回:<下北沢>RAINBOW NAILS 谷菜々美さん
第4回:<下北沢>MUDHEAD HOUSE 小林史幸さん
第5回:<下北沢>fragrance label 「yes」 山野辺喜子さん
第6回:<池尻大橋>WANDRS 小林英夫さん
第7回:<下北沢>Light 板倉豪人さん・真優さん


『 Light 』
わたくしたちは、

・企業・店舗様のメッセージメディア
・個人様のご自宅・生活空間
・結婚、出産など
特別な時や想いの贈り物”ネオンの灯る場所”をご提供致します。

セレモニー、レセプション、店舗ディスプレイ、撮影ディスプレイ、番組・舞台装置にもご利用頂けます。
ご相談下さい。

【営業日】10:00-20:00
【アクセス】レインボー倉庫3(下北沢)008
【お問い合わせ】light.kka@gmail.com
【URL】
web https://light.shopinfo.jp/
Instagram https://light.shopinfo.jp/pages/1595578/instagramAlbum

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

EVENT情報

  1. 181125.1223paintfactory_wseye
    PAINT FACTORYさんによるワークショップが開催されます。今回はピンストライプ、レタリン…
  2. 181028-1104shinozakieye
    アーティストSHINOZAKI HILOSHIによるEXHIBITION "PEACE of WAL…
  3. 181028paintfacrtory_eye
    (2018/10/26 追記)こちらのイベントは主催者様のご都合により、中止となりました。日程な…
  4. 181027yes_wseye
    10月27日(土) 代々木八幡にある、煮込みとお惣菜のお店"ウエトミ"にてワークショップ開催!!…
  5. 180514-RAINBOW-MARKET-vol.3-eye
    "偶数月の第3日曜日に開催されるサンデーマーケット"この扉の向こうでは何が行われているんだろ…
PAGE TOP