レインボー倉庫へ初めてメンバーさんがやってきたのは2011年12月、ちょうど10年前のことでした。
神奈川県横浜市磯子区、元スーパーマーケットの倉庫だった約100坪の空間でレインボー倉庫は生まれました。
夜な夜な工事を行って(日中は別の業務があったのです)空間が完成し、仕組みを考え、”レインボー倉庫”という名前を決めて募集を開始しました。ちょうど夏から秋にかけてのことです。
▼工事中の様子
アクセスは決して便利とは言えず(最寄駅から急な登り坂を25分ほど、今の横浜よりも坂の上でした)、また他にない使い方だったので厳しいお言葉もたくさんありました。
初めてのチャレンジで、すべてが手探りの日々でした。
そんな中初めてお問い合わせをいただいた時の喜びは今も鮮明に覚えています。
それが2011年12月のこと。
磯子から始まり、2013年に池尻大橋、2015年に下北沢、2017年に広島と続き、今年2021年の赤羽へとバトンがつながってきました。
ということで、レインボー倉庫事業は11年目を迎えることができました。
これもひとえにみなさまのおかげです、おかげでしかありません。本当にありがとうございます。
今後ともレインボー倉庫をどうぞよろしくお願いいたします。
次の写真はできたてホヤホヤの磯子。ここで7年を過ごし、2018年に現在の横浜へお引越ししました。
今はもう写真でしか見ることができませんが、実はまだ存在しているんじゃないかという気持ちになることがあります。
ここからレインボー倉庫のすべてが始まったといえる、ずっとずっと大事な場所です。
(Isogai)